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ベンツR350 エアコン不良 コンプレッサー・エヴァポレーター交換
AC不良の診断をしていきます。ACマニホールドゲージを取付けてガス圧を測定。コンプレッサーが作動していないので、ACガス圧が上がらない状態になっています。
コンプレッサーにはマグネットクラッチを作動させる電圧は来ていますので、コンプレッサーの作動不良が考えられます。
続いてエアコンガスのリークTESTを行います。詳しく調べていくと、フロントのエバポレーターとリヤのエバポレーターからACガスが漏れ出ていることが判明しました。
お客様に症状並びにお見積りを申し上げ、コンプレッサー、フロントエバポレーター、リヤエバポレーター、レシーバー、エキスパンジョンバルブを交換させていただくことになりました。
まずはリヤのエバポレーターの交換から始めます。左リヤクオータの内側に設置されているACユニットを取り外します。
リヤACユニットを取り外したところです。
リヤACユニットを分解しエバポレーターとエキスパンジョンバルブを交換していきます。
続いてACコンプレッサーの交換になります。ドライブベルトを外してコンプレッサーを交換していきます。
ACコンプレッサーはリビルト品に交換になります。
次に、レシーバーの交換になります。コンデンサーを取り外してレシーバーの交換を行い、さらにコンデンサーの内部をパーツクリーナーを使用して洗浄していきます。
フロントエバポレータの交換作業に取り掛かります。こちらも難易度の高い作業になります。作業中にトリムや内張を傷つけないように慎重に作業を進めていきます。
ダッシュパネルの補器類を取り外していきます。
ダッシュパネルを取り外し、ACユニットを室外へ取り出します。
こちらがフロントACユニット
ACユニットを分解し、エバポレータを交換していきます。
フロントエバポレータを交換し、再度ACユニット並びにダッシュパネルを組み上げていきます。すべての交換作業を終えた後、AC回路の真空引きを行い、ACガスを充填していきます。最後にＡＣガスの圧力測定並びにリークテストを行い、エアコンが正常に作動していることを確認して作業完了です。
作業のご依頼をいただき誠に有難うございます。
輸入車のエアコン修理、レベルの高いベテランスタッフが難易度の高い修理も対応しております。お気軽にお問い合わせください。
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東京都文京区並びに、その隣区(北区、台東区、豊島区、荒川区)を中心に地域のお客様のカーライフをサポートさせて頂いております。弊社は地域密着型の自動車整備工場なので地域限定サービスとなりますが、その分お客様へのサービスやフットワークに重点をおいております。車検整備、故障修理や、板金塗装や車両販売など幅広く対応しお客様のお車をトータルにサポートさせて頂いております。お車にあまり詳しくないお客様にも分かりやすく丁寧にご説明させて頂き、お客様が納得して弊社のサービスをご利用いただける様に努めております。また、お客様と身近な距離でお話させて頂いておりますので、お車のことなら何でもお気軽にご相談下さい。女性のお客さまも大歓迎です。
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ベンツR350、エアコン不良のためご入庫頂きました。修理のご依頼をいただき有難うございます。