ベンツ GLK300 車検 55000km 文京区のお客様 文京区 「鈴岩オート」 外車・輸入車もOK

ベンツGLK300ご入庫頂きました。いつも大変お世話になっているお客様のお車で今回は車検整備のご依頼にてご入庫頂いております。

早速車検整備に取り掛かります。24ヵ月点検項目に従い点検を実施していきます。まずはエンジン廻りの点検を実施。ベルトの亀裂やテンショナー・アイドラーのガタや損傷、プラグの消耗状態、冷却水漏れ、エンジンオイル漏れ、燃料漏れ、フィルター関係の汚れ・目詰まり、各種公害発散防止装置の機能確認、インテーク・エグゾースト系統のエア漏れ・排気漏れ等を入念に点検していきます。

下廻り、足廻りも入念に点検していきます。ステアリングギアボックス関係、トランスミッション、プロペラシャフト、デファレンシャル、ブレーキパイプ、ハブベアリング、サスペンション廻り、ブレーキ関係の総合点検を実施。

エキゾーストパイプ・マフラーの点検。エキゾースト系統に亀裂・損傷や取付の緩みなどがないか点検していきます。マフラーの消音機能が正常に作動しているか合わせて点検を行います。

新車への乗り換えが決まっておりますので、消耗品の交換は最小限になりました。まずはエンジンオイルの交換。エンジンオイルの定期的な交換により、エンジン本来のパフォーマンスを長く維持ずることができます。オイルメンテナンスの悪い車両はエンジン内部にスラッジが蓄積してしまい、エンジン内部の損傷、最終的にはエンジン自体が破損し走行不能に陥ってしまいます。

続いてブレーキオイルの交換。こちらも重要なメンテナンス項目です。ブレーキオイルは水分を含みやすい特性があります。水分を含んでしまったブレーキ油圧系統は頻回なブレーキの使用により、ブレーキオイル内の水分が沸騰し気泡が発生してしまう可能性があります。この様な状態になると油圧制御されている回路内に気泡が存在しているため、ブレーキペダルからの油圧がピストンまで十分に伝わらなくなり制動力が低下してしまいます（最終的に効かなくなる）。このような現象をベーパーロック現象といいます。ブレーキオイルの交換はベーパーロック現象を防止する、即ち制動力を維持する為の重要なメンテナンス項目となっております。

エンジンコンピューターのスキャニング並びにメンテナンスデーターの再設定を行います。全ての点検整備を終え継続検査を行い作業完了です。

車検整備のご依頼を頂き誠に有難うございました。

輸入車の車検やメンテナンス、車種問わず対応しております。お気軽にお問い合わせ下さい。